ブラック企業 激務 過酷な労働 産業医は無意味な件
私が入社間もない新人の時の話しです。
ちょうど一年目が終わり、二年目ぐらいの時に過酷なプロジェクト(案件)に参画しました。
・1カ月の残業時間、100時間超えを3カ月間
連続で残業100時間を3カ月続けたところ、会社の管理部門から産業医面談を受ける必要があると言われ、指定された産業医に行きました。
産業医とは
企業内等で労働者の健康管理を行う医師のこと。 労働安全衛生法は、常時50人以上の労働者を使用する事業場には産業医を置くことを義務づけている。 事業者は、労働契約上、業務による過度の疲労や心理的負荷によって労働者の心身の健康を損なわないよう注意する健康配慮義務を負っている。
・産業医は無意味
会社から渡された紙を受付に渡すと、個室に通されて産業医の方と2者面談をしました。
実働時間は残業時間を合わせて300時間ぐらいだったと思います。
面談の内容は、主にメンタル面のことを聞かれます。
まだ新人だった私は、辛いことを隠し見栄を張って「大丈夫です。」と質問に答えていったところ、「会社の方に注意しますね」とだけ言われて、20分ほどで面談が終わりました。
面談が終わって会計時に会社に請求される請求書を見たところ、金額が15000円掛かっていました。
もうね。ただの詐欺かと思う金額です。笑
特別手当で診察料の金額が欲しいと思いました。
特別な検査もなく誰でもできる面談ですし、会社宛に送ったメールも見ていません。
※それから何も変化はない
・2度目の産業医面談
それから半年後に、再び産業医面談を受けることになりました。
当時は80時間以上を3カ月間続けると対象になるみたいです。
ちなみに、上記の場合で会社を辞めると失業手当が会社都合と同様の扱いになります。
2度目って事もあり、今回はきつく言おうと考えて面談に向かいました。
面談の冒頭で「前回も来ましたし、特に問題ないですね。」と言われて驚きました。
その時に気づきましたが、これは形式上の面談だったと理解しました。
そのあとに、前回と同様の質問をされて、「きつい、つらい、やめたい」とか言いましたが、結果としては何も変わりません。
産業医は無意味な制度です。